17th SHACHIHATA New Product Design Competitionで、
過去最多となる応募作品1,538点よりグランプリに選んで頂きました。
審査員:原研哉 深澤直人 中村 勇吾 三澤 遥 岡崎 智弘 舟橋 正剛



【審査員のコメント】
対象にしている時間軸が他の応募作品と全く違うのがよかったです。審査員にとって未開拓の領域での発想だったので、その分鮮度の高い驚きを与えてくれた作品だと思います(中村)
紙吹雪という空間に作用するものの中に、しるしの形を使って人の名前を押印するのは新しいハンコの発見だったと思います(原)
しるしがパーティーグッズにもたらす新しい価値を見つけたところがポイントです。SNDCが求めるものをわかった上であえて別の方向を狙った、高度な気づきのある作品だと思います(深澤)
真剣なシーンで使われることが多いハンコに、直感的な喜びの機能を発見したのが面白いです。素材をもっと浮遊感のあるものにすれば、さらに華やかに祝えそうです」(三澤)
しるしを入り口にこの形に辿り着く想像力がすごい。
入っていた名前が『岡崎』だったので紐を引いた瞬間、嬉しさと恥ずかしさとこれは何なんだ?という気持ちが同時に押し寄せてきました(岡崎)
入っていた名前が『岡崎』だったので紐を引いた瞬間、嬉しさと恥ずかしさとこれは何なんだ?という気持ちが同時に押し寄せてきました(岡崎)